新しい年を迎え、私たちの国は大きな転換点に立っています。人口構造の変化、地域社会の疲弊、国際情勢の揺らぎ。どれも避けて通れない課題です。翻ってこれは未来を自らの手で形づくる千載一遇のチャンスでもあります。
政治の場では、経済の再生や安全保障の強化、地方の活力創出など、国としての大きな方向性が示されています。私はその流れを受け止めつつ、もっと身近な場所――暮らしの現場で起きている小さな不安や、声にならない願いに寄り添うことこそ、これからの日本を支える土台になると感じています。
行政書士として日々向き合うのは、制度や書類ではなく、人の想いです。
「もしもの時に家族へ迷惑をかけたくない」
「判断力が落ちてきた親を支えたい」
「人生の節目を安心して迎えたい」
そんな願いに触れるたび、社会の大きな変化は、結局のところ一人ひとりの暮らしの積み重ねなのだと気づかされます。
✨実は私自身、行政書士試験には5回挑戦しました。
合格証書に記される名前が、当時総務大臣であった高市早苗さんであれば…そんな小さな夢を胸に、何度も悔しさを味わいながら勉強を続けていました。
結果としてその願いは叶いませんでしたが、あの頃の自分を支えてくれた“憧れ”があったからこそ、今の私があります。努力の積み重ねが人を強くし、誰かの存在が背中を押してくれることを、身をもって知りました。
高市総理は、これまでの政治の流れに対して批判を口にすることなく、ただ国民の未来のために日々の職務へ真摯に向き合われています。聖地・伊勢での年頭の会見で「丙午」の今年が、次代への分水嶺になる一年になることにも触れておられました。こうした姿勢に、私は一人の国民として深い敬意を抱いていますし、当資格受験生の頃から応援してきたファンのひとりとしても、変わらず誠実に職務を果たされる姿に、今も心を動かされています。
(日本の士業には、各士業を管轄する省庁があり、行政書士の管轄省庁は総務省です。)
だからこそ私は、今年を“原点に立ち返る一年”にしたいと思います。
制度の隙間に落ちそうな人を見逃さないこと。
難しい言葉をやさしい言葉に置き換えること。
そして、相談に来られた方が「ここに来てよかった」と心から思える場所であり続けること。
日本の未来は、近いようで遠い国会議事堂だけで決まるものではありません。
地域の小さな事務所で交わされるひとつの相談、家族の間で交わされるひとつの対話、そうした積み重ねが社会の方向を静かに変えていきます。
私もその一端を担う者として、今年も誠実に、丁寧に、そして温かく歩んでいきたいと思います。
変化の時代だからこそ、人に寄り添う力が問われる。
その初心を胸に、名古屋の地から、未来へ向けて一歩ずつ。
― 新しい一年のはじまりに寄せて ―


